NBAは、オールスターウィークエンドの一環として
2月15日に開催される2025年
スラムダンクコンテストの参加者を
正式に発表した。
ダンクコンテスト自体は常にファンの人気を
集めており、今年のイベントでも
素晴らしい身体能力とイマジネーションが
見られることが期待されている。
サンアントニオ・スパーズのステフォン・キャッスル、
シカゴ・ブルズのマタス・ブゼリスなど、
ルーキーも何人か参加する予定だ。
また、ミルウォーキー・バックスの
アンドレ・ジャクソンJr.や、
ディフェンディング・チャンピオンの
マック・マクラングも参戦する。
観客を驚かせるようなダンクで名前が
知られるようになったマクラングは、
過去2回スラムダンクコンテストで優勝しており、
今年はその記録に挑戦することになる。
マクラングはすでに2連覇を達成し、レコードに
その名を刻んでいるが、3連覇を達成した選手は
過去には存在しない。
今のところ、ダンクコンテストで3度優勝した選手は、
ネイト・ロビンソン
（2006年、2009年、2010年）
だけだ。
マクラングのNBAの試合への出場は限られており、
今季も1試合しか出場していないが、Gリーグの
オセオラ・マジックでは、そのダンクスキルを
見せる重要な存在となっている。
3連覇という歴史的快挙を目指すマクランの
今年の参加は、このイベントに魅力的な
ダイナミズムを加えている。
ダンク・コンテストに参加するマタス・ブゼリスは、
リトアニア人選手として初めてこの名誉ある
イベントに参加する。
ブゼリスは2023年のNBAドラフトでブルズに指名され、
その潜在能力の高さを見せてきた。
出場時間は限られているものの、1試合平均13分
4.9得点を記録し、すでにGリーグチームの
一員として昨年のライジング・スターズ・ゲームに
出場している。
同じくサンアントニオ・スパーズから選出された
ルーキーのステフォン・キャッスルは、25試合に
先発出場し、1試合平均11.7得点、3.6アシストを
記録し、チームに大きな影響を与えている。
彼がダンクコンテストに出場することで、
彼のスターとしてのパワーとスポットライトを
浴びる可能性が鮮明になってきた。
最後の参加者は、ミルウォーキー・バックスの
ディフェンスのスペシャリスト、
アンドレ・ジャクソン・ジュニア。
NBA2年目の今シーズン、ジャクソンは
ディフェンス面で信頼できる存在として
確固たる地位を築いており、ダンクコンテストの
ラインナップに加えるには手強い存在だ。
例年通り、2024年大会に続き、
現役NBAスーパースターの出場はないが、昨年は
ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが
この傾向を破ったが、彼のパフォーマンスを
印象づけることはできなかった。
2025年のNBAスラムダンクコンテストは、このような
エキサイティングな顔ぶれによって、最後のダンクが
終わった後も、ファンの間で語り継がれるような
スリリングな体験になることが約束されている。
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