
3/03土曜日に行われた試合で、4位の
南カリフォルニア大学
(USC)
女子バスケットボールチームが、2位の
カリフォルニア大学ロサンゼルス校
(UCLA)
を80-67で破り、ビッグ10レギュラーシーズン
優勝を決めた。
この優勝により、USCは同カンファレンス初年度で
初のビッグ10タイトルを獲得した。
特にジョシュ・ワトキンスのこの試合においての
前半の活躍は、素晴らしいパフォーマンスで、
彼女は前半の30得点のうち23得点を挙げた。
そしてさらに、5アシストと3リバウンドで
この日の試合を締めくくった。
フォワードのキキ・イリアフェンも17得点、
9リバウンドと惜しくもダブルダブルを逃したが、
素晴らしい活躍を見せた。
対するUCLAのキキ・ライスは16得点でチームを
けん引し、ローレン・ベッツは5対11の
シュートで11得点にとどまった。
USCはワトキンスの3ポイントシュートを含む
9-0のランで序盤から優位に試合を進め、
それに対して第1クォーター終了時に3点差まで
詰め寄ったUCLAだったが、第2クォーターでUSCが
更に加点し、ハーフタイムまでに46-32と
リードを大きく広げた。
第3クォーター、UCLAは逆転を狙い、
一時5点差まで詰め寄るが、ワトキンスと
イリアフェンの重要なプレーを中心とした
USCの反撃がUCLAの勢いを阻んだ。
最終クォーターにはUSCのエイブリー・ハウエルが
連続で3ポイントを沈め、最終的に19点差を
つけると、試合の勝利が決まった。
この勝利は、ビッグ10でのUSCの手強い存在感を
際立たせ、今後のカンファレンスおよび、
NCAAトーナメントでの強力な
コンテンダーとしての地位を確立するものと
言えそうだ。
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